白山市議会 2022-12-14 12月14日-02号
兵庫県の整備方式は、森林に放置された間伐材を斜面に積み上げて土留めをつくり、大雨により流れ出す表土をせき止める工法となっております。
兵庫県の整備方式は、森林に放置された間伐材を斜面に積み上げて土留めをつくり、大雨により流れ出す表土をせき止める工法となっております。
本年8月4日の大雨のとき、太平寺、堀内の林口川の状況を確認してきました。用水の東側は何とかブロック1枚で持ちこたえてると、西側は土堤防の一部まで水が湧き上がってると。太平寺を含めた林口川沿線において排水の効かない状態となって、内水氾濫、道路冠水の状態となっておりました。
〔建設部長(中藪孝志君)登壇〕 ◎建設部長(中藪孝志君) 先月、8月4日の大雨により、本市において、河川に排水し切れずにあふれた内水被害が発生いたしました。 被害状況といたしましては、家屋の床下浸水が2件、保育施設の床下浸水が1件、手取川七ヶ用水土地改良区が管理する林口川の堤防のり面の一部が崩れる被害がございました。そのほか、市内一円においての道路冠水や家屋の敷地内浸水を確認しております。
忘れてはいないものの、8月4日の雨がこんなに被害をもたらす大雨になるとは想像もできませんでした。当日は、自主避難場所6か所を含め、最大31か所の避難所が開設され、市全体で304人の方が避難をされました。これに伴い、市職員も避難所へ配属されたと伺います。 記録的短時間大雨で避難された皆様も、市の職員の方々も、困惑の中、不安な時間を過ごされたこととお察しします。大変お疲れさまでした。
〔山田憲昭 市長 登壇〕 ◎山田憲昭市長 大雨被害につきまして、私のほうからは3点目の流域治水対策への見解と本市の当面の取組についてお答えをいたします。
気象台の観測によりますと、白山河内では、1時間当たりの降水量が108ミリメートル、また白峰でも91ミリメートルという観測史上最大の大雨となりました。その影響により、本市には記録的短時間大雨情報、土砂災害警戒情報が続けて発出され、さらには、手取川が氾濫危険水域に達するなど、最悪を想定せざるを得ない状況となりました。
初めに、先月4日の本県を襲った記録的な大雨についてでございます。 8月4日未明から昼過ぎにかけて加賀地方を中心に猛烈な雨が降り続き、金沢地方気象台から石川県記録的短時間大雨情報が発表され、小松市や白山市、能美市、金沢市などでは、土砂災害や浸水害、また河川の氾濫が発生し、大きな被害をもたらしました。
その大きな原因が線状降水帯と言われており、気象庁は本年6月より、線状降水帯による大雨の可能性を予測し、大まかな地域を対象に、半日程度前の時点でその予測を発表する取組を始めました。今月15日には、その運用後、初めて九州地方で線状降水帯が発生するおそれがあるという予測を発表したところであります。私どももそうした情報をいち早く取り入れ、市民の安全・安心につなげていきたいと考えております。
手取川で合流している各支流から引水されダムに蓄えるため、大雨や雪解け時でもあまり増水することがなく、水量が一定で押し流す力が波の力に負けて海の砂が多く堆積すると思われます。富山県のあるダムでも、堆積土砂を流すために人工放流を行っています。手取川ダムや大日川ダムでも、たまり水の腐敗・異臭や農業用水の確保などで、ダムから人工的に維持放流をしています。
近年の特徴といたしましては、局地的な大雨により土砂災害や河川の氾濫、浸水害など、各地で甚大な被害が発生いたしております。本市では、いつ、どこで発生するか分からない災害に備え、防災情報等を伝達するため、防災行政無線を整備しているほか、各世帯に戸別受信機を配備しているところであります。
先日、5月30日に野々市市水防会議を開催いたしまして、大雨に備えて、万全の体制により迅速に対応することを確認したところでございます。これからの季節は、台風や大雨に伴う災害が発生する可能性が高くなります。市民の皆様には、市から発信する様々な災害に関する情報や避難情報などを確認の上、様々な災害に備えていただくようお願いを申し上げる次第であります。 次に、叙勲についてでございます。
1点目ですが、七ヶ用水は、旧鶴来、旧松任地域の雨水排水路として重要な役割を果たしているため、大雨の際や水路断面の拡幅改修工事等の際に通水量を制限し、または停水をします。加えて、施設の点検、メンテナンスのため、春と秋には定期停水があります。このような時期においては、危機管理を最優先とした、消防水利として利用できるよう、水路に水をためておける施設も必要となります。
この事業は、田んぼが持っている貯水機能を利用しまして、大雨などの際に一時的に田んぼに水をため、ゆっくりと排水することで、市街地への洪水被害を軽減しようとする取組でございます。 来年度、耕作者のご協力を得まして、流域治水の観点から、この田んぼダムの実施に向けて実証実験を行ってまいりたいと思っております。
近年、記録的な豪雨が頻発し、今後においてもますます大雨による洪水などの災害が増大することが予想されるところであります。激甚化、あるいは頻発化する風水害の防止対策を進めることは喫緊の課題であり、速やかに進めるためにも国による予算の裏づけが必要かつ最も重要であります。
近年の大雨ではよく畑が水に浸かり、田んぼのようになっている場所が見られます。もちろん地元との調整は必要となりますが、この能越自動車道の残土について要望があれば使えるのかお尋ねいたします。 次に、ライスセンターについて。 昨年6月議会において、門前の栃木のライスセンターにおいて色彩選別機の導入に補助金が交付されました。
国土交通省北陸整備局による平成29年手取川ダム管理定期報告書の概要では、土砂の堆積量は概ね計画通りで、この時点において容量上の問題は生じていないとされ、また令和2年には、治水協定によって一定規模の大雨が予想された時に事前放流の実施が可能となり、洪水調節機能が強化をされました。しかしながら、今後も継続的に土砂の堆積量を把握をし、必要に応じてしゅんせつ工事をしなくてはならないと考えます。
農地への土砂流入防止柵も2回にわたって突破され、拡大の一歩で、大雨のたびに土砂が流出し、市民サービスセンターの職員などが対応に追われている。 市の対応策が不安なのか、高圧送電事業者は土のうを積み上げ、鉄塔の保全にかかっている。 地滑り上部には、多くの崩落土砂が残っており、流出土砂を搬出して受けるところを確保しなければ拡大は防げないと考える。秋雨前線の時期を迎えるが、対応策についてお尋ねします。
七ケ用水においては、大雨警報、また先月のお盆の時期にありました長雨のときなど手取川より取水を停止しております。関連する市の洪水対策に協力し、大きな水害には至っておりません。しかしながら、高橋川は白山市の旧鶴来地区を起点に獅子吼高原から高尾にかけての低山地の雨水を一手に引き受けており注意が必要な河川であります。
近年、記録的な短時間の大雨、線状降水帯による未曽有の豪雨が土砂災害や浸水被害をもたらし、全国各地に甚大な被害が出ています。今年の7月に起きた熱海市伊豆山地区での大規模な土石流災害や川の氾濫による家屋の浸水被害といった災害は、本市においても決して無縁ではありません。
地震発生時や近年急増しているゲリラ豪雨など大雨による被害、また台風情報など、テレビやラジオからの気象・防災情報をはじめ、いざというときの避難情報は命に関わるとても重要なものですが、聴覚に障害のある方々にとっては、画面に表示される文字や記号による情報に頼らざるを得ず、アナウンサーや気象庁の専門家などが音声で伝えている内容が伝わりにくい現状があります。